を読んで前のエントリーでも書いた Amon2 の自分用 Flavor 作ってみたら楽しかったので、覚えたこと書く。

Amon2 には Flavor という Module::Setup などにも使われてる仕組みがあって、amon2-setup.pl を実行するときに使用される雛形を選択することが出来ます。何も指定しないとデフォルトの Basic、他に Minimum というのが最初から入ってます。そこで新たに Wata という自作 Flavor を作ってみました。作り方は簡単。上述の Module::Setup のようなモジュールの雛形生成ツールを使って、

$ cpanm Module::Setup
$ module-setup Amon2::Setup::Flavor::Wata

でモジュールの雛形を作ったら、Amon2/Setup/Flavor/Wata.pm の中身を Amon2::Setup::Flavor::Basic や Amon2::Setup::Flavor::Ka2uAmon2::Setup::Flavor::Teng などを参考に書いていくだけです。

出来たものが Amon2::Setup::Flavor::Wata
  • css flamework を Blueprint から BlueTrip
  • twitter / facebook / はてブ のプラグインを追加(デフォルトは amon2.64p.org にしといて使うときに修正してる)
  • HTML5 対応(<!doctype html> にしただけ)

使い方は、

$ cd Amon2-Setup-Flavor-Wata
$ perl Makefile.PL
$ make
$ sudo make install

で既存の Amon2 に組み込まれるので、あとは始めに amon2-setup.pl するときに --flavor= で指定するだけ。

$ amon2-setup.pl --flavor=Wata MyApp

生成された MyApp を plackup したスクリーンショットはこんな感じになりました。

amon2-setup-flavor-wata

自作 WAF でなくても、こうやって自分好みにカスタマイズ出来るのは楽しいですね!